本が来ました。
人間魚雷回天
人間魚雷回天―命の尊さを語りかける、南溟の海に散った若者たちの真実
- 出版社/メーカー: ザメディアジョン
- 発売日: 2006/04/01
- メディア: 大型本
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資料本のようで、いろいろなことが良くわかります。
わたしが住んでいる大分県にも訓練場があったことを
こないだ教えてもらったのですけど、写真と地図で確かめることができます。
先に読んだ回天の群像の中の人たちの顔写真があります。
特に、集合写真で写っている彼等はの顔を見ていると
本当に純粋無垢な青年達が笑顔で写っています。
彼等の思い、特に回天の群像を読めばわかるんですけど
彼等は、敵対する国を倒そうと自らの命をかけるわけなんですけど
誰一人、敵国を憎んで戦っているわけではないのです。
ただただ、家族を愛するあまり。国を愛する心で
それから世界平和を望んで挑むんです。
天皇陛下万歳と声を出して死に行くことができるのは
教育が間違っていたからだと。
戦前の教育が歪んでいたからだと。ずっと思っていました。
でも、彼等の遺書や行動を
こうやって、本を通じて触れる事で
必ずしもそれだけではないんだとしることができます。
- 作者: 著:宮本雅史
- 出版社/メーカー: 角川学芸出版
- 発売日: 2008/08/01
- メディア: 単行本
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回天の群像だけでは、知ることができなかったこと。
人間魚雷回天だけでは、知ることができなかったこと。あります。
できれば、合わせて読むことで、わかることいっぱいあります。