似合わない洋服は捨てました

気まぐれに気の向くままに

本来ました。

本が来ました。
人間魚雷回天

人間魚雷回天―命の尊さを語りかける、南溟の海に散った若者たちの真実

人間魚雷回天―命の尊さを語りかける、南溟の海に散った若者たちの真実

資料本のようで、いろいろなことが良くわかります。
わたしが住んでいる大分県にも訓練場があったことを
こないだ教えてもらったのですけど、写真と地図で確かめることができます。


先に読んだ回天の群像の中の人たちの顔写真があります。
特に、集合写真で写っている彼等はの顔を見ていると
本当に純粋無垢な青年達が笑顔で写っています。


彼等の思い、特に回天の群像を読めばわかるんですけど
彼等は、敵対する国を倒そうと自らの命をかけるわけなんですけど
誰一人、敵国を憎んで戦っているわけではないのです。
ただただ、家族を愛するあまり。国を愛する心で
それから世界平和を望んで挑むんです。


天皇陛下万歳と声を出して死に行くことができるのは
教育が間違っていたからだと。
戦前の教育が歪んでいたからだと。ずっと思っていました。

でも、彼等の遺書や行動を
こうやって、本を通じて触れる事で
必ずしもそれだけではないんだとしることができます。

回天の群像

回天の群像


回天の群像だけでは、知ることができなかったこと。
人間魚雷回天だけでは、知ることができなかったこと。あります。

できれば、合わせて読むことで、わかることいっぱいあります。