似合わない洋服は捨てました

気まぐれに気の向くままに

内容分析。誰が何をどうしているのか考える

借金で一番たちが悪いのは、友人からの借金だと思う。

親族はどこかで許せるけれど、借用書のない借金は親しき仲にはしてはいけないことだと思う。

 

 

さて、銀行に残った借金

 

これは、不良債権に回すことになったと報告を受けた。

 

不良債権に回される=倒産ではないのが不思議な所だ

 

債権者が銀行から不良債権回収業者へ渡るだけの話だ。

 

さて、この不良債権回収業者、ドラマでも知っているかもしれないけれど

銀行からまとめて買うのだそうだ。

この「まとめて」がのちに助かる事になる

 

まとめて買い取った債権を、回収できる所からどんどん回収をしていくことで利益をあげる。

 

引き剥がしとは違う

 

 

返済不能になった会社や店舗事業所には動産と不動産がある。

その不動産を売却して少しでも回収するように仕向ける

それを生業にしているのならば、賃貸契約をした当方に何があると言うのだ。

もとより、そうなる事を予測して通帳は持たず動産不動産も持たないようにしていたから

 

 

電話が鳴ったらこう答えてみた

「うちは現金商売なので、毎日集金に来てくだされば毎日お渡し出来るのですが」

 

「そちらに行くのに経費がかかるんです。振り込んでください」

 

 

その会社からの最速郵便物の住所から考えて往復1名分の旅費を充てると赤字になるという事は、

うちの債権をおおよそどれくらいの金額で買い取ったか想像出来た。

 

 

もう、これはタコ粘り。

何もないから何も引き剥がせない。

貧乏万歳。いや、現金万歳。なのだ。

 

 

 

そうして、ずるずると経営を続けることになる。

怖いものなし。貧乏最強だった。