ポストコロナの観光は「どこへ向かうか」よりも「どう過ごす」か
ということで、大分県の地元旅行ってきました「湯布院」
近すぎて毎回日帰りだったし、そもそもお値段が少しお高いイメージ
あとは、観光客で(今思うとほどインバウンドかってくらい)混雑しているイメージ
いつもは車だから、今回は電車で
いざ大分駅を出発なのだー!
切符を買おうとみどりの窓口へ行くと「先の豪雨により、大分湯布院間は向之原駅でバスに乗り換えていただく事に」との事
だったら別府発の「ゆふりん号(観光バス)」に乗りましょー!と
別府駅に到着してみると、ゆふりん号運休中。マジかと。
が、しかし!
路線バスが1時間に1本だけど別府駅西口から出てるんですね。
それでバスに乗ることに。
これが正解だったの。久しぶりのやまなみハイウェイの景色は圧巻。
高速がない時は、この道通って由布院に行ってたなぁ#地元旅#湯布院 pic.twitter.com/f4YtlcFZ9H
— KIYOMIG (@KIYOMIG1) 2020年7月30日
— KIYOMIG (@KIYOMIG1) 2020年7月30日
由布院駅到着ー。
本当に人がいなくてびっくり。いつもは駅前も賑やかなイメージ。
今回の目的はノーマンロックウェル美術館と由布院ステンドグラス美術館
暑いけど、景色に癒されながらお目当ての場所へ
ですよね。休館中ですよね。
この先に秀峰館があるから、立ち寄り湯しよっとお風呂入ろーっと♪って気を取り直して歩くも休館中(涙)
由布院やばい。閑散としすぎている
道なりにある旅館もチェーン張ってあったり、レストランも休業中が多い。
わたしなんかが頑張った所で落とせる金額もしれてるけど、
ここは頑張らねば、、と何か変な正義感が芽生えた
てくてく歩く道はなーんもなくて、あるのは向こうに見える由布岳と田んぼ
田んぼの側を歩きながら、セミの声を聞く。
ああ、夏休みっぽい。これぞ夏!って感じ。
いつもは車で通り過ぎる景色も、歩くと全然違うから今回は本当に良かった。
目的地のひとつ
宇奈岐日女神社(うなぎひめじんじゃ)
数年前の台風19号にご神木が倒れたのだそう。
でも、こうやって今もお祀られていた。
生まれて初めて芽の輪くぐりを体験したのだけど
覚えることが多くて、楽しかった
https://www.instagram.com/p/CDQ1hFqJTlp/?igshid=1p86itc87duab
湧き水が冷たくて、ハンカチを塗らして首にあてたりとにかく身体を冷やす。
神社の前にカフェがあって、事前にチェックしていたのだけど
ここで、何か食べたら予定している「由布まぶし」食べられないかも。。
ぐっと我慢がまん。。
こんな風景の中をのんびり歩いて到着!
由布院ステンドグラス美術館
併設カフェにてカボスジュースを注文して一気飲み。(本当に暑くて暑くて)
館内と教会を見学させていただいて、ステンドグラスの鏡を買おうかと聞いてみると
よろしければ、ステンドグラス体験で作れるのでどうでしょう?と勧められるままに予約を入れる。
少し早いけど荷物を預けようかと、今回予約していた「ほたるの宿 仙洞」さんへ
なんと本日縮小営業で系列他店への宿泊をとの事。
振り替えはアップグレードだそうで、えええええー。申し訳なさ過ぎる。
実は数日前から知らない電話番号で着信が入ってたのだけど知らない番号コワイ出なでいたら仙洞さんからのそのお知らせだったらしく、連絡出来なかったそうです。
ごめんなさい。ごめんなさい^^;
ということで、荷物は諦めてご飯を食べに
由布まぶし「心(しん)」さんへ
豊後牛をうなぎのひつまぶしのようにいただくのです。
注文を受けてから炊くらしく、前菜が出てきました。
どれも、美味しく嬉しい。
湯布院サイダー
牛まぶしー
お贅沢なご飯を堪能して金鱗湖周辺を散策。
いつかは亀の居別荘と思ってる(思ってるだけで数十年w
このエリアは解放されていてお土産も扱っていらっしゃるんですよね。
いつもは並んでる天上桟敷さんが営業していて座れるっぽい!
ということで、初天上桟敷。
ゆっくり、のんびりした時間を過ごすのって良いですね。
疲れても美味しいご飯をいただくと元気が出るし
素敵な場所で時間を過ごすと優しい気持ちになれる。
さて、来た道をステンドグラス体験する為に戻ります。
優しい先生に指導を受けながらデザインと使うガラスとを選んで半田ごてを使ってくっつけて行きます。
先生と少し雑談したところ、また数日後にはいったん休館するそうです。
9月頃に様子をみて再開かもとおっしゃっていらっしゃいましたが
つどHPにてお知らせはします。との事。
「わたしは、でも 今の由布院が好きなんですよ」と話されていたのが印象に残りました。
作った作品。鏡だったりフォトフレームだったり、サイズも色々ありまして
それぞれにお値段が決まっています。
仕上がって光に当てて先生が「まぁ、これぞステンドグラスという色合いで素敵ー」と褒めてくだしました(嬉し)
さて、では今夜の宿へ出発ー
疲れたからタクシーで移動します。これもわずかばかりの観光地応援になるかな。