似合わない洋服は捨てました

気まぐれに気の向くままに

追悼

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あの日から半年が過ぎてしまった。

1人の俳優さんが、亡くなった

どんな絶望を抱えていたんだろうと

思いを巡らせても

どう想像しても

どれだけ時間を費やしても

絶対的な答えは見つからない。

 

助ける事が出来なかったのは何故だろう

2020.07.14は「おカネの切れ目が恋のはじまり」の情報解禁日で

本人のインスタにも「楽しみにしていてください」と書いていたし

前日も笑顔で現場から帰っているし

 

なにより 

世界で演じる事を夢見ていた30歳の彼が

ドラマの収録途中に

ファンが理解出来ないでいる事

 

遡って知る彼の誠実さ真摯さから途中で投げ出す事など想像できないから

自分の忙しさのキャパを超えていたと時々話している

19歳の時の主演作「サムライハイスクール」収録時でさえ

俳優の仕事を辞めて農業高校へ進学するにはと検索していたらしく

少し鬱状態だったんでしょうね。と振り返るインタビューを良く見かけるけれど

その時ですら「途中で投げ出す事なんか出来ないし」と踏ん張ってたのだから

30になって踏ん張らずに投げ出すなんて

どう考えてもわからない。

 

彼は毎日英語で日記を書いていたそうだし

思うに、PCの中かweb上のどこかにそういったものが残されているのだとすると

いつか、誰かが見つけてくれるのかしら。

 

危惧すべきは30年後とかに

「実は」という近しい人達のリークがないように

彼との思い出話をひとつでも今語って欲しいと

ファンは願っています。

 

三浦春馬が残してくれた作品を

そんな思い出話と一緒に愛していきたいと

そう願わずにいられない