似合わない洋服は捨てました

気まぐれに気の向くままに

たとぅー

パチ屋さんでの出来事です。
あるお客様がかたぎになっていらっしゃるってのは知っていたのです。
いつもはきちんと襟元がぴしっとしたシャツをきていらっしゃっていたので
うちのお店の中でたとぅーが見えたことはなかったのですよ。
その日はどういうわけかそのお客様。
胸元がぱっくりと開くようにシャツを着ていらして。
もんもん(たとぅー)見えてるやんっ!と。
「失礼致します。見えているのですが」と手を伸ばして襟元を正そうとしたところ
(ここまででもすでに無謀な行動ですな^^;)
「おまえに迷惑かけたんかいつ!」って激怒されてしまい。
ああ、襟元を触ったのは申し訳なかったなと。反省しておりましたら。
見ていたお客様が近づいてきまして。
「ねーちゃん、あんなあ、前から刺されそうになったらな
左手で心臓を守って、右手はわき腹の肝臓を守りながら
右手側をぐっと引いて、左肩を差し出せば大丈夫やからな。
おいちゃんは戦争行ったから知ってるんや」と得意げに教えてくださって。
まて。
刺されないってば!と思ったのです(笑)
そんなことするような方ではないって知ってるんだもの。
大丈夫よ。
と言いながら、鏡の前で
えっと。こうだっけか?と
心臓を守りつつ肝臓も守って方で受ける動作をしていたりするのでございます。
どうなんでしょうねぇ(笑)