似合わない洋服は捨てました

気まぐれに気の向くままに

親離れ、子離れ

昨日は入学式でした。入学式が終わっていっしょにご飯食べようって誘ったのだけど
「いや、いい(地獄から聞こえるような低音で。爆)」ってことでした。

きっと、親離れはすっかりすんでしまった息子に
未練たらたらな子離れできていない親って組み合わせなんだろうなぁ。。

と、後ろ髪を引かれる思いで、でもきりっと「そう?じゃあ、がんばって」と
お母さんは振り返りもせず別れて来ましたよ。
寂しいばかり言ってられないし、彼は彼なりに一人立ちしているのだから。

さっそうと歩くことで突っ張ってはいますけど、
やっぱり親子で会場を後にする方々を見ているとうらやましかったな。。

自分の親を振り返ってみると、わたしが家を出る時も
家族がバラバラになってしまった時も
なんてことはなく、感傷じみたものの欠片も感じなかったな。
今でもそうだけど、大変な時代を生きて来た親にしてみれば
生きるだけで精一杯だったのかもしれないなぁ。

そう考えると、わたしたち今の親世代は、
時間を持て余しているのかもしれません。

わが子を虐待する親は親になるべきではないと思うけど
これはきっと生きて行くのに精一杯なわけでなく
生きて行くのに苦しくなった時、責めるべき対象を弱いものにしているだけなのかも。
責めるべきは自分であって子供ではないんですよね。

しつけというのは身を美しくする。と書くんだって何かの本で読みましたけど
身辺を美しく保つ事のできる人とか、挨拶がきちんとできる人だとか
そういう人に育てるのが躾なんでしょうね。

なんだかだらだらと書いてしまった。

そう。まだ心が落ち着いていないのだ。突っ張ってはいますけど。笑