似合わない洋服は捨てました

気まぐれに気の向くままに

拭く

ぞうきんを使って掃除をするのって、小学校の時に経験することでしょうか。
それから大人になって自分の部屋を掃除する。
今では便利なグッズも発売されているのでぞうきんを絞ってなんてあまりないかも。

で、店内の清掃をお願いしていて思うのだけど。
ぞうきんで拭いてる。そりゃ、拭いてはいるんだけど、拭いた後をまったく気にしない人って多いですよね。
たとえば、自分の車だとどうだろう。
自分の部屋の窓だとどうだろう。
そういうところまで伝えてやっと「綺麗に拭く」と言う言葉の意味を理解できるようになるのかもしれません。

お掃除の仕事をプロ意識でこなしてらっしゃる方は、すばらしいお仕事をなさっていらっしゃいます。
それはお掃除後のチェックに抜かりがないのだろうなとも。
が、店内を綺麗にするというお仕事も接客もとなると、話は別みたいです。

こないだ訪れたジョイフルでテーブルが綺麗に拭けていなかったというだけで
次のお客様のことまで考えずに、拭くことを作業としてやっているみたいな気がして
自分のお店の事を振り返ってみたのですけどね。
どういうふうに伝えるといいのかなってずっと考えてたのです。

「そこ拭いてくださいね」ではなく、「綺麗に拭いてくださいね」と「綺麗」の言葉をそえていくといいのかもしれません。

やわらかい言葉で日記書いてますけど。うちのお店の清掃を頼んでいる御近所のおばあちゃんがね
「ここ綺麗に拭いてください」と言うと「さっき拭いた」って言うんです。
「拭いたかもしれませんけど、汚れているのでお願いします」と言うと
プンプンした態度でやってるんですよね、で、そのことをうちのスタッフに文句言ってるみたいなので
もういらないや。と(笑)