似合わない洋服は捨てました

気まぐれに気の向くままに

惜別の時。

出合いがあれば、別れがある。
わかっているのに、受け入れることができない毎日です。
出会い=永遠 だと思ってしまうんですよね。
ずっとこのままでいられれば、どれだけ幸せなのでしょう。


Sarahが来月26日に日本を発ちます。

英語教えます。という彼女からの手紙をポストに見つけたのは今年の1月半ばのことでした。
迷いつつ相談すると「いいんじゃない?」と背中を押してくれた人がいました。

彼女との時間を大事にする余りに見失ってしまったことも多かったと振り返ったこともありました。
それは彼女のせいではなくて、自分自身が選んだことなのに。
彼女と一番最初にマンションのエレベーターで会った時の寂しそうな表情がとても気になっていたから。

友達扱いしてくれて、いっしょに温泉行ったり、お食事に誘ってくれたり
マック行ったり、ボーリングしたり。
本当に楽しい時間をいっしょに過ごしました。

来月は海に行って、福岡に御買い物に行って、最後の日はできれば空港まで見送るよ。って約束しました。
そう言いながら涙が止まらなかった。
彼女は泣かないで、Skypeがあるじゃない!って言ってくれます。

でも、彼女にはオーストラリアに戻ったら青春してもらいたいと思ってます。
15才から今まで、本当にいろんなことがあったんだって。聞いているから。
わたしの娘といる時は本当にかわいらしい女の子になるのに
わたしといっしょだと、どこか大人びているし、Benの横にいる時もそうだし。
もっともっと誰かに甘えていいのにって思うんですよね。
似てる。のかな。

日本の母は、あなたに出会えてとても幸せでした。
kiyomiは日本のお母さんだからと照れながら母の日にプレゼント渡してくれた日は
わたしにとって忘れられない1日だったの。ゼロにしましょうと話した日なの。
あの時あなた達がそばに居てくれたから、泣かずにいられたの。

出会いの意味を教えて欲しい。
なぜその人と出会うのか。
なぜその人と別れなくてはいけないのか。
その人に乗り越えられない試練は与えないんだよと話してくれた人がいました。
乗り越える手段があるのだとすると、それは時間だけ。
誰にも平等に与えられている時間は過去へは戻らないという事実だけです。

暗いぞキヨミ!生きてるだけで丸儲けちゃうんかっ!