似合わない洋服は捨てました

気まぐれに気の向くままに

経営者

経営者であるがゆえのストレスはものすごい時があります。
だからこそ、心を鍛えるというか
自己啓発ものの本を読んだり、松下幸之助さんの本を読んだり
しているのだけど、やっぱり折れる時は折れちゃう。

でも、悲劇ではないですよ。
弟が辞めたいと言い出して辞めるまで
いろいろあったけど、自分に引き継いだ時に父から言われました。
「借金では死なない。銀行は命は取らない」って。
心構えを伝えたかったんだろうなと思うんです。

そう。たとえば事業に失敗したからと言って
家を失っても家族がいるじゃない。
職を失っても友がいるじゃない。
明日暮らす糧がなくなったとしても、最悪短期間でも生活保護受ければいいじゃない。
とりあえず職につけばいいじゃない。

粗食に堪えられるようにしておけば、手持ちのものなくなっても
生きていけるじゃない。

そんなふうに考えるようにならなくてはいけないんじゃないかな。

何を守ろうとしているのか。
最終的には自分じゃなくて、家族のはずなんですよ。
強くなくては生きていけない。
でも、弱くても生きていけないわけじゃない。
命があれば、人生リセットできるんですよ。たぶん。