似合わない洋服は捨てました

気まぐれに気の向くままに

引き揚げ船

って、わけじゃないのに
一昨日は大分港が見えるロケーションのお店にてお食事。
日が暮れて、港が青いサーチライトに照らされているのを見下ろすお店です。
海っていいなぁ。いつまで見てても飽きないですもん。


ふと見るとフェリーが出航しだしたんですね。
大阪から大分へ引っ越して来る時にフェリーだったことを思い出して
思わず「引き上げて来る時フェリーだった」って呟いたんですね。
(引き上げってと突っ込まれつつ)

もう30年も前の話なんですけど
フェリーから見える神戸も綺麗なんだけど、別府もね夜景がすごおおおく綺麗なんです。
煌めく光は宝石箱のごとく。
そんなことを思い出した。

海の傍で生活したことなかったから
毎日のように海眺めて灯台までテトラポットをぴょんぴょん飛んで
足を投げ出して友達と話し込んで
海が満ちるって知識がなかったから
行く時にはしっかり見えてたテトラポットが帰りには波に沈みかけちゃったり
ぎゃああー!なんて靴びしょぬれで大騒ぎで帰って来たり。

自転車に乗って大分から別府まで行ったり。
その頃の別大国道は歩道らしいものがなくて危険きわまりない道のりだったけど
自転車のカゴになけなしの小遣いはたいて買ったファンタ1本入れて海沿いを走った。

海はやっぱいいですよ。って話し。