似合わない洋服は捨てました

気まぐれに気の向くままに

あえて、何もしない。するなら募金と決めた。

時には何もしないことが復興への手助けになると感じる記事を読みました。
以下要約ですが

今回のこの震災を受け、いち早く福岡では市民から支援物資を集めた会社社長がいました。
彼の呼び掛けに、多くの市民が共鳴し物資を届けたと聞いています。
ただ、予想をはるかに超えてしまい、仕分け作業に多くの人手が必要となり
御自身が考えていらっしゃったトラックの調達以上の物資が届くことに。
結局、せっかく届けていただいた物資の受け入れを断る事態にまでなってしまったのだそうです。

そこで、起こる様々な事。よかれと思って共鳴した正義の気持ちを踏みにじられたかのように、持って来た電池式ラジオをその場で床に叩き付け壊した人迄いたそうです。

そのような善意の行動が一転するのは簡単です。
それは人が持つ善意、正義のエネルギーの反転だと思います。

「できる事をする」ことは良い事ですが
ありがとうを言われなかった時にも
「できる事をする」ことが良い事だと思います。

人の持つエネルギーを最大限に使うことが
リーダーの手腕にかかっていると思います。