15の少年が、卒業式の答辞とし読み上げたものだそうです。
『“階上中学校といえば防災教育”と言われ、
内外から高く評価され、十分な訓練もしていた私達でした。
しかし、自然の猛威の前には人間の力はあまりにも無力で、
私達から大切なものを容赦なく奪っていきました。
天が与えた試練と言うには惨すぎるものでした。
辛くて、悔しくて、たまりません。
しかし、苦境にあっても天を恨まず、
運命に耐え助け合って生きていくことが、
これからの私達の使命です。』
気仙沼市階上中学校 卒業生総代
引用URL>>http://blog.meijikougaku.com/?eid=810917
昨日の夜中NHKの番組で流れていました。
もっと前の3月23日NHkのニュース7にて
http://www.youtube.com/watch?v=KgxcHcGq7Xg
試練ととらえると、恨みたくなる。
彼の言葉「苦境にあっても天を恨まず」
人として尊敬せずにいられない。
彼等の将来は「君たちの双肩にかかってる」などと言う国家首長がいましたが
この言葉を発した彼等に希望や夢を与えるのが、
わたしたち大人の使命ではないかと思うわけです。