似合わない洋服は捨てました

気まぐれに気の向くままに

貧乏だったころ。

今もですけど。
親が貧乏だったころ、ちょうど転校しなくちゃならなくてね。(夜逃げ事件と呼ぶ。笑)
制服を買うお金がないからって、その中学卒業した人を探して制服とうわばきもらってくれたの。父親がね。
でもね、体型ってあるじゃない?ぷ。
もらってきたその制服着ていた人がかなりなおおぶりの体型だったみたいでぶかぶか。
うわばきは、わたしは23、5なんだけど26なんてサイズ。がばがば。
でもね、制服は自分で補正して着ましたよ。うわばきは無理だったからかかとふんずけて。
(それだけで不良呼ばわりされたけど)
大学行きたいって長男をなんかどっかから無理して借金してやった父親に
年子だったぢぶんは大学行きたいなんて言えなかったですよ。(学力もなかったけど)
専門学校行きたいなって漠然と思ってたけど就職しました。
でも、恨んでないの。
自分で選んで決めたから。

親になって息子1号くんが専門学校行きたいって言った時には内心やば。。って思ったけど
がんばりなさいってバックアップするから心配しないでって送りだしました。
大変だったけど、仕送り。
ストップさせた月があって、彼からの電話で「粉しか食ってねー!」ってありましたけど。
偉いなぁ。小麦粉買ってたんだね。って。
今では笑い話しですけど。
ホント、貧乏って悪いことじゃないですよ。しかたない事のほうが多いもの。

知恵も沸くしね。