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読書したくないのにしちゃったよぉー!

ワセダ三畳青春記 (集英社文庫)

ワセダ三畳青春記 (集英社文庫)

ワセダ三畳青春記です。
いやー、笑った。吹き出した。笑って笑って読後はほんわかしました。

バブル真っ只中にいたにも関わらず、バブルと別世界にあった東京のど真ん中
三畳一間の共同トイレ共同台所の下宿生活がなんとも可笑しくて笑っちゃった。

こういうのが良いですね。なんか心があったまる。
バッカだなーと思いながら
それでも、少しうらやましいと思えてしまうような
激貧生活
途中、エコ(出るのを抑える)を試みるも、人間がダメになる生きてる実感がなくなるってとこまでやってみる作者さんと友達が可笑しくて(今風にいうなら)かわいい

途中、三味線の流しを目指してみたりして
でも、その三味線が意外と街中の人たちの癒しになっていたりして
不思議で暖かな下町の雰囲気がうらやましく感じます。
登場する強烈なキャラの人みんなが、てきとーに生きているわけではなく
何かしらポリシーを持って自分を主張しまくっていて元気です。


そんなわけで、この作者さんを追っかけようと思って2冊注文しました。
できれば進めたくない読書(苦笑)

ゆっくりのんびり楽しむ程度にできる日が続きますように...(−人ー)神様、お願い!

高野さんのブログ見つけた。http://www.aisa.ne.jp/mbembe/