似合わない洋服は捨てました

気まぐれに気の向くままに

迷える人に強力な本かも?

高野秀行さんにはまりちぅ

アジア新聞屋台村 (集英社文庫)

アジア新聞屋台村 (集英社文庫)

アジア新聞屋台村です。
パワフルで合理的で利害関係がシンプルな新聞社?でのお話。
いちおう小説ということですけど
やっぱり高野さん風の語りで、さくっと読めて
本を閉じるときに、ほんわかします。

何が良いって、この読後のほんわか感が
今の自分を救ってくれる。
でもって、なぜかしら登場人物のその後が気になってしまうのが高野さんの本
みんな(登場人物のことがいとおしく身近に思えるからこの呼び方がしっくりくる)きっと幸せなんだろうなと思う。


放っておいても明日は来る― 就職しないで生きる9つの方法

放っておいても明日は来る― 就職しないで生きる9つの方法

放っておいても明日は来るです。
かなり個性的な方をゲストに迎えて対談方式で実際に行った大学の講義内容です。
ああ、そうか。環境に順応するって大事なんだって思える一冊。

動物も植物も、環境に順応できなければ絶えていくわけですから
今の自分の状況、ダメならこっちか?って進める人勝ち
こけたって、傷だらけになったって
そんなことあったっけ?くらいの勢いって大事かもです。

就職活動中の大学生向けのメッセージということの副題なのだけど
そんな絞込みしないほうが良かったのでは?と思えるほど
自分にびたー!っと来た一冊


高野さんの本って、二度三度読み返しても面白いから良いですよー。