似合わない洋服は捨てました

気まぐれに気の向くままに

生きる糧になるもの

今日目に付いたコラム

www.buzzfeed.com

 

特にユーチューブは広告を挟んで明らかに収益目的のものは見ないようにしている。

これに引っかかってる人が多い気がする。

きっとそこには何もない。

それでも引きつけるのは何故か。そこへ言及して欲しかったし

彼の死がまるで自殺者を増やしているかのごとくな書き方には嫌悪感をいだいた。

 

どんな情報発信にしても、今は憶測のみが突っ走ってる。

 

ただ、ずっと彼を見続けて応援してきたファンほど

彼の終わりの日が受け入れられずにいるのも確かだし

憶測が走るにも理由があるのだなと

遠めに見ていても理解できる。

 

このコラムをあげるのならば、ひとつでも確信を付く取材が必要だったのではないかと思う。

憶測とされる事についての返答も発表もなく潰していく様は大人気ないと思う。

 

結果、当事者(いわゆる、ドラマ制作側)からの発信は何もなく

そうした結果こうなることは目に見えていたのではないかと

 

彼らはしたくてそうしているわけではない事。

事務所や製作サイドにそういう心情に寄り添う部分ははたしてあるのかどうか疑問に思う。

 

何もなければこのまま彼ら彼女らはただただ拠り所のないままネットを浮遊し続けるだろうと思う。

 

お別れの会が来年7月に開催と所属事務所からの発表があるも

オリンピックがもし開催されたら地方民にとっての参加はかなり敷居の高い会になるだろう。

 

それよりも、新しい何か。

わたしは、特に彼の発信した「言葉」を集めた本を出版して欲しいと願う。

彼の生きていた証として。

それができるのは事務所と協力できる出版者ではないだろうかと思うのだ。

 

一個人が集めるには膨大な

彼が発した未来を見据えた言葉に込められた言霊は

彼を信じたファンの生きる糧になるのではないかと思ってやまない。

 

 

中田英寿が引退を決め絶望したあの日のわたしに

「中田語録」が愛おしい存在だった過去があるから

彼の人生の終り方を議論するより

彼が目指した夢見た未来を語りあう場所が必要なのだと思う。

 

自殺防止を叫ぶなら生きる糧になるものを世に出して欲しい。

いちファンとして。