天国に逝った三浦春馬に「貴方は素晴らしい役者だった」「貴方の作品は素晴らしかった」と、正しく、まっすぐ、たゆまず、ありったけの想いで届ける。これがみんなの望みなはず。なのに、その大事な第一歩もままならず、ネガティブな方へ曲がっていく。ぼくはもう苦しい。「みんな」で何とかしようよ。
— 柿谷浩一(kaki) (@prince9093) 2020年11月7日
ずっと見守っていた訳ではないのだけど、知って欲しい。
何をどう伝えればいいのか。
遡って見た作品の多くと、番宣で出演していたバラエティーと
ファンの方が発信してくださっているNHKの世界は欲しいものにあふれていると
雑誌やメディアのインタビューを読んで思うのは
どれだけ、謙虚な人なのだ。と言う事と、
どれだけ演技に対して真摯で実直な人なんだと思う事
「わたしを離さないで」は子役さん達からバトンを受ける形の成長した「友彦」を演じるにあたり、子役さん達の撮影を見学しているんです。
永遠のゼロでは、映画の中で同じ時間を演じるわけではない撮影場面へ足を運んだり
演じる事への弛まぬ努力といってしまえばそれまでなのだけど
その人物がたとえば、一言話すその台詞ひとつに熱心に理解しようとして演じている人なんだと
他の役者さんを追いかけた事がないので、知らないだけかもしれないのだけど
人気俳優さんはどうしても参加作品が多くなって
(前にも書いたのだけど)そうするとその人自身が見え隠れする事が多く
名前は挙げられないけど、ああ。この人またか。と思って残念に思うこともあったりするわけだけで
そんな意味では、彼が作品の中で演じる登場人物はどれも(時代背景の違いもあるかもしれないけど)違うので驚く事になるのです
時系列で言うと
フジテレビの「ラスト(ハート)シンデレラ」の広斗からの「僕のいた時間」の拓人の差はすごくて、台本にある「ベットに座る」の文字もどうやって座ると年上の女性に可愛いと思ってもらえるのか監督は教えてはくれないだろうから考えます。といったインタビューも最近目にしました。
特に2018年撮影分は特にどれも凄まじい演じわけをしつつ、週一のMCもこなしながら
舞台と映画とドラマの出演数がすごい演者であったと思います。
ファンの方が書き残してくれている2018年時系列
凄まじい仕事量。
彼の出演作品で、まだ見ていないのもあります。
まだまだ追いきれていない。
ずっと気になっているのが「せかほし」のJUJUさんがイタリアのマンマに教えていただいたパスタを作る回。
彼の感受性が繊細かつ、ゆたか過ぎるのか、あの涙から色んな事を思ってしまう。
何日もここに書いているのに
まだまだ書ききれない年齢など関係なく
人として尊敬できる魅力に満ちた俳優さんなのです。