北九州のスペースワールドの再建をまた加森観光さんがやるらしいのです。
ずっと前に杉の井パレスの再建でこの日記にも書いたことがあるのだけど
社長の加森さんの記事(2003年の8月に朝日新聞のフロントランナーの記事)を
スクラップしていたのを思い出して読んでみると
従業員を全員引き受けることについてこう書いてあります。
「一時のお金よりも事業を長く続けるためです。
人間の能力って、ほとんど変わらない。
人を代えるより、現場の人をいかにやる気にするかです。
(中略)現場を一番知っているのは彼らですから」というのです。
なるほどなぁと改めて思ったのです。
実際スペースワールドではほとんどリストラされないんですって。
現場のモチベーションを高める、経営に参加させるということって
少人数でもとても難しいなぁと実感しているので
注目していきたい社長さんです。
著書ないかな。調べてみます。