似合わない洋服は捨てました

気まぐれに気の向くままに

若者

昨日仕事が終わって部屋でまたーりとすごしてたら
浄水器?のセールスのお兄さん。紛らわしい言葉でいかにも「大家さんから頼まれた」とか「無料です」とかなんとか言ってしつこかったのです。
で、結局部屋にあげて説明を聞くと「激怪すぃ」

頭来たので。「この仕事に夢はあるの?」とか話しを聞き出してたら
根が素直な子なんでしょうね。べらべらと世間話をしだしたのです。
年令を聞くと16才。16才で営業???
求人案内の本で探して面接に行ったらうかってしまったらしい。
でも、月給(営業ノルマなし)27マンってふれこみだったのに
半月働いたお給料が6マンだったので、ばっくれたい。とのこと。

若いってわたしなんかから見れば、それだけで武器になるのに。
勉強だって資格だってその気になればやれるんだから、自分の可能性を捨てちゃダメでしょ。

人生の設計図を早く社会に出ているのならば、立てるべき。とか
延々2時間説教して帰ってもらいました。

原価3マン売り値30マン。20年カートリッジ交換なしって商品。
良く考えてみろ?そんな技術があるのなら市場規模から考えても大手(家電メーカー)が参入するだろ?
20年交換なしってのはその会社の言い分であって、裏づけはないはずだし
短期で儲けて会社ごと消えようってこんたん丸出しじゃない?って

若いからあまり考えてなかったらしいけど、「辞めます」って帰って行きました。

「がんばれ!」って娘といっしょに玄関から見送りました。

16才。通信で高校行ってるって、苦労はきっと多いけど負けずに履歴書に卒業の文字が書けるといいね。