似合わない洋服は捨てました

気まぐれに気の向くままに

see you again.

Sarahより先に出発するBenの昨日はパーティーでした。
小さなSarahとBenのアパートに総勢20名かな。
彼等を中心に集まると自然と自己紹介が始まって握手して
すーっと打ち解けるから不思議ですね。
日本人だけだとああはいかないのでしょう。


仕事をオフにして、いっしょに買出しに行って、準備して。
料理は下手なんだって。って言うのに、手作りして。って言われ焦る(笑)
チリソースでごまかしちゃえと海老と鳥のフリッターを和えたらすっごく好評で
誰が作ったの?と。言われるこっぱずかしさ。
「あ、すみませんインスタントです。それcook doシリーズ」ってネタばらししたり。
後は彼等と居酒屋に行くと必ず餃子を注文するので、ネタから仕込んでみる。
調味料ってなんだっけか?なんてレベルです(w


とても元気にはしゃいでたBenが二次会で行ったパブで
それぞれが帰ろうとすると引き止めて写真撮りまくってました。
見送る側。見送られる側。それぞれいろんな気持ちを抱えてのパーティーが終わったのが午前3時半ごろ。

帰りにアパートに送って「see you again.」って言うのが精一杯で
涙が止まらなかった。

彼等に出会えて本当に楽しかったし
彼等のポジティブな精神に敬服する毎日だった。

10日後にはSarahが発ちます。それまで、また一緒にあそぼ♪って約束して帰って来ました。

彼等の日本人の友人と話していて、自然と疎遠になってしまうのが辛いからsee youって
ぴしっと線を引いたように別れたほうがいいんです。って男の子がいて。
でも、縁ってさ。日本人同士でもそうだけどさ。
縁が濃い人とは途切れたとしても、また「元気?」って繋がれるんだから。
メールアドレス聞けばいいのに。って言うんだけどね。
彼は頑に首を振って寂しそうにしていました。

出合いと別れはどんな関係であれ、形であれ、
乗り越えることによって、確実に成長していけるものなのかもしれません。