似合わない洋服は捨てました

気まぐれに気の向くままに

かわいい営業さん

集合チラシ(ポスティング形)の営業にかわいい女の子がやってきました。

きっと、営業希望で入ったんじゃないだろうなと。
一瞬にしてわかったので(緊張しまくってて、会社名名乗ってよろしくお願いしまうと深々と頭をぴゃー!っと下げたから)
「最初はね、御名刺を差し出して名乗ってくだされば、こちらも御名刺差し上げることができますよ」と言うと

「すみませんっ!」って。笑

知りたい事を質問攻めにしてみました。

一通り終わって「顧客が知りたいのは今質問したことだから」と言うと

「勉強になりますっ!」って、うちは契約する予定はないので
近く通ったらまた遊びにおいでねー。と言ってたら

また来てくれた。
(ここへんがかわいい。きっとこの人の持ってる素直さだろうと思う。だからホントは営業向きなんだとも思う)


「営業はどうですか?」と聞くと少し答えが鈍ったので、きっとあまり契約取れていないんだろうなと思って


あのね、広告の契約を取ることがお仕事だと思わないほうがいいですよ。
たとえば、外で食べる時に「あ、このお店紹介したい!」って思えば
御名刺を置いて帰るとか
あるいは、1店舗に力を注いで、そのお店に「あんたんとこのチラシに乗せてお客さん増えたよ」って喜んでいただこう!って思えばチラシ作るだけじゃなくて、やることいっぱいあると思う。
本当にそのお店のお客様が増えれば、そこの店主さんが次を紹介してくださったりするから。

だいたい、今迄チラシ依頼していた所ってそうなんだけど
愛がないんですよね。チラシ作るまでが仕事だからって割り切ってて
作って終わって「はい、次ぎはどうします?入れます?」みたいな感じ。
たとえば自分の友達、知ってる人にぜひ食べに行ってみてください!って紹介するとかやってはくれないんだろうなこの人達って思ってた。


な、思いを語ったら
「あの、もしかして営業されてらしたんですか?」って言われた。笑

「したことないし、向いてないと思ってるよー。」って大笑いしました。


広告業って、契約取ってなんぼだけど
そうじゃなくて、お店のプロデューサーであるべきなんだと思うんですけどね。


わたしはパチンコ屋さんやってて長いけど
一番嬉しいのは、入院して退院して来たお客様が
「早く良くなってパチンコ打ちにいかんとな。ねーさん心配するからと思ったわ」と言ってくださったことなんですよね。

自分の、自店の存在意義があるのなら、きっとここなんだろうなと思うんですよね。