似合わない洋服は捨てました

気まぐれに気の向くままに

素敵な1日

今日は、地元にある養護施設へお菓子を届けに行って来ました。
(私信:shinさんありがとう)

去年初めて届けたんですけど
きっかけは、周りのみなさんからも慕われていた常連のお客様、
通称「先生」が亡くなられたことでした。
先生は地元でも有名な整体の先生でした。

先生は、いつも端玉(余り玉)のお菓子を袋いっぱいになるまでためて
整体を引退して近所の子供達にそろばんを教えてあげていた方なので
そろばんを教えている子供達にあげると喜ぶんよ。と笑顔で話してくださっていたのです。
袋いっぱいになったお菓子と、特別に箱で注文したチョコレートを合わせて持って帰るのが常でした。

先生には、経営で心折れていた時にずいぶん励まされて
「店長、やめんでよ。僕はいつもここで遊ぶから、がんばってよ」と気にかけて声をかけていただくこともありました。

なにも恩返しができず、お墓にお参りできることもできずいた時に
お寺で手を合わせておいで。と教えていただいて
御近所のお寺のごいんげんさんにお願いをして供養させて頂いた時に
いんげんさんに預ったままになっているお菓子をどうすればいいでしょう?とお伺いしてアドバイスをいただいたのです。


帰り際に女の子達から「お菓子くださってありがとうございます」と笑顔で言われた時には、あったかい気持ちになりました。
なにより、養護施設の施設長さんのお話を聞く事もでき
とても勉強になりました。
ゆたかになったわたしたちの生活から消えていきつつあること。
それは、助け合いという心かもしれない。

衣食足りたら。
(時々貧乏なわたしですけど)
何かお役にたてることあるのかもしれません。

もし、何かしたいけどどうすればいいのかわからない。と思っている方いらっしゃったら
地元の養護施設へ電話をして相談してみてください。
世界中の子供達のことも大事かもしれない。でも、身近にある養護施設の中にも虐待や育児放棄で大人の都合で預けられている子供達がいっぱいいるんです。
そして、その子達をわが子のように育てている職員さんがいらっしゃるんです。