似合わない洋服は捨てました

気まぐれに気の向くままに

下町ロケット

下町ロケット

下町ロケットという本を勧められて読んでみました。
もともと、直木賞とか芥川賞とかのたぐいは読んだためしがなく
なんだっけ、蛇にピアス?とか話題になればなるだけ読む気がしなくなってしまう派です。

が!これは別もの!

もうね、ぜひ読んでいただきたい一冊。

読後の爽快感は、はんぱねー。


まあ、いろいろ気になる方は、アマゾンのプレビュ−読んでいただいて
文庫本待ちでもいいですが
時間が経つのを忘れて一気読みしてしまうような本なので
時間がないからという言い訳すらできない本です。


読み進めていくうちに、本田に似ていると思いつつ
でも、この空の下、必ず存在するであろう
こういう下町の技術力に支えられて日本と言う国が存在しているのかも。
と思った次第です。
昭和から平成に時代が移り
日本が失ったものもリアルに描かれています。
特に銀行とのやりとりだとかは面白い。
まさに、あんな感じです。今は。