昨日は3回目の抗がん剤投与の日
前回の点滴で途中吐いたりしたので、今回はゆっくり投与しますとのこと
4時間くらいかかりました。
わたしは、その間映画館で「太陽の子」のムビチケを買ったり
息子2号の洋服を買ったり
車の中で眠ったりして時間をつぶしてました。
送り迎えの車の中で、将来の事とかも話したんだけど
帰り際
「もしかしたら全摘出になるかも」と
「乳首の付近なので、抗がん剤投与してがん細胞が小さくならなかった場合ですが」と言われたと
「大丈夫よ。元気じゃん」って笑顔で見送ったんだけど
どうなのかな。
彼女の不安に寄り添えなかったなと
情けない。
どんな言葉が良いのか
よくわからないけど、
全部摘出するにはまだ若いし
出産もしていないし
彼女の悩みや不安を考えると
何をどう伝えればいいのかわからない。
寄り添うとはどういうことなのか
適度な距離と、適度な声掛け
わたしがパチ屋さんを引き継いだのが40歳
今の彼女がそれくらい
お姉ちゃんはやっぱ凄いよと話してくれました
社長になんか登記簿登録すれば誰だって25万の印紙代でなれるよ。
事業の利益を出しつづけて会社を存続させるのがどれだけ大変かってだけだよ
というと、
お店始めたのって何歳だっけと
48からかな。と答えると
それもすごいよ。って
(いや、お店もたたんだし、今は固定給がいただける社員だし)
彼女にとっては、その事業を始めようと思っても
不安ばかりが思い浮かぶんだと話してくれました
性格的に、猪突猛進型人間だからできたのかもしれないな。
怖いものなかったし、不安ばかりの経営しかしてなかったけど
小さく決めたゴールをひとつづつ超えていっただけだし、
そのゴールを超えたらまた次のゴールがあって
永遠に続くそれに限界を感じた時には
閉じ方を考えただけで
今、自分の人生の事を考えるようになってるけど
10年前になんとなく掴んでた10年後と
今から先の10年後では全然違う
だからか、「10年後の自分なんかわかんねーよ」が正直なところ
健康なのか、楽しいのか、笑っているのか、ひとりなのか
何も想像できないでいる。
10年前には出来たのに。
さて、どう生きていきましょうね。
10年後のわたし
そして、それから先の10年後のわたし
子供たちの事、家族の事、それから妹のこと