似合わない洋服は捨てました

気まぐれに気の向くままに

親の反乱

ニュースを見ていて思ったのです。

行き過ぎた指導は、親として許せない気持はわかります。
自分も親として子供達を地域のバレーボールクラブに入部させていたことがあります。

念願というか、監督コーチの指導の元、子供達の頑張りもあって
全国大会男女アベック出場をしたのはもう何年も前のことなのですが。

娘と息子たちを小学校からバレーボールクラブに入れて
全国大会出場を目指して指導していただいていた親として
ある程度の厳しい練習は覚悟していたし
純粋な子供達が歪まないような指導者かどうかは
つねに見極めてきたつもりでした。

その翌年に県から出場したとあるチームは
6年の卒業までは県内で いろいろな大会があるにもかかわらず
全国大会が終わったと同時に解散になったので、その後顔を合わせることもなかったのです。
父兄の間では、どうして?ってすごく不思議だったのだけど、
のちのち理由を聞くと今回の駒大苫小牧と似たようなことでした。

信じていたその気持が優勝と同時に吹き出して来るのは
親が「もしかして、あんな厳しい練習じゃなくても優勝できたんじゃないのか?」と
疑問を持つからでしょうか。

事情はわからないけど、なんとなく
後味の悪い結果になってしまうのが
親として子供を思う余りに
結局は彼等の誇りを傷つけてしまうことになるんじゃないかって

頑張ったのは子供達ですから。
部長でも親でもない、彼等自身なのですから。