似合わない洋服は捨てました

気まぐれに気の向くままに

佐賀であった事件です。
当時25才の安永健太さんが自転車に乗っていた時
警備中の警察官が挙動不審者だとして追跡後、安永さんはバイクに追突してしまい
取り押さえられたそうです。その時のショックが原因で死亡。(不確かな記憶なので間違いがあるかもですが)

ずっと前にテレビで検証しているのを見ました。
安永さんはいつも大きなリュックにお気に入りの物を詰め込んで自転車に乗せていたそうです。
その荷物はぎゅうぎゅうに安永さんの大事なものがいっぱい詰まってました。
彼は知的障害者だったそうです。職場への往復の帰路のことだったそうです。


その時テレビで見た生前の笑顔がとても印象に残っています。
というのも、自分の息子の笑顔に似ていたから。
純粋無垢でけがれとか、ずるさとか何もしらないまま大きくなった子どもそのものでした。
天使のような笑顔でした。

今朝の朝日新聞に御両親が佐賀署数人を告訴へとありました。
安永さんの笑顔は返ってこないけど。
真実を知りたいとおっしゃっていたお父さんの言葉が重かったです。

健常者であったとしても、パトカーに追い掛けられたら
何も悪い事していないとしても、ドキドキしてしまう。
軽いパニックを起こしてしまうかもしれない。