似合わない洋服は捨てました

気まぐれに気の向くままに

明治という時代

この二百三高地の章で
作者司馬遼太郎さんが明治という時代の特性についてかかれています。

以下、本文抜粋

明治国家は日本の庶民が国家というものにはじめて参加しえた集団的感動の時代であり、
いわば国家そのものが強烈な宗教的対象であったからだ。
二百三高地における日本軍兵士の驚嘆すべき勇敢さの基調には、そういう歴史的精神と事情が波打っている


とにかく、児玉源太郎さんの総指揮の元動き出す各師団の勇敢さとで
二百三高地は半日で日本の手中におさまるこの章は読みごたえありますよー。

児玉源太郎wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%90%E7%8E%89%E6%BA%90%E5%A4%AA%E9%83%8E