今自分が一番笑顔になれるドラマ「ラストシンデレラ」を大いに語りたい!
第10話悲しい物語です。いっきに行きたいのだけど、最終回前なので、最終回へ向けて大切なシーンや流れもあるので、少し丁寧に。。
第10話は、笑顔が消えた広斗くんばかりで。。このシーンに胸が締め付けられます。
さて、お誕生日の夜サプライズパーティーを仕込んでいたはずなのに、ちよこちゃんのリークで広斗くんとの最初の出会いが嘘だったと知ってしまったさくらさん。SOBARを飛び出しました。
追いかけた立花さんがさくらさんを探すのだけど、バッティングセンターにも何処にも見当たらず、電話を何度もかけるとやっとつながり さくらさんはマンション屋上で寝転んでいたのでいたのです。
2人で寝転び星空を見上げながらさくらさんは「指輪もらったの初めてだったんだ」と立花さんに「似合ってる気になっちゃってたんだよね」「魔法が解けちゃったシンデレラもこんな気持ちだったんだね。」と寂しそうに話します。それから返さなきゃと指輪を外しました。
誕生日のやり直しをしようと元気付ける立花さんに「いいねぇ」とから元気ながら一緒に飲み直す事に。
部屋に戻ったさくらさんが部屋のデコレーションに驚きます
(広斗くん、むっちゃ頑張ってる)
そこへチャイムが鳴ってドアをあけると広斗くんが、思わずドアを閉め鍵をかけます。
「さくらさん」広斗くんはドアの外から「ごめん...本当にごめん。」と声をかけます。
「ちよこからどこまで聞いてるいかわからないけど...あの日、ちよこに言われてさくらさんに近づいたのは事実です」「嘘ついてたのは本当に悪かったと思ってる... でも..今は本当にさくらさんの事.を..」
声に気付いた立花さんが隣の部屋から出てきて「お前、何でいんだよ!」と詰め寄ります。
「さくらさん...これで終わり?」
「ね、本当に終わりなの?」切なく響く広斗くんの言葉にさくらさんは何も返しません。
聞いてた立花さんに「いいから帰れよ」と言われ広斗くん寂しそうに帰っていきます。
さくらさんの部屋に入った立花さんは部屋のデコレーションに驚いて片付けます。
「そんなの後にしてさ、一緒に飲もうよ.お花とか風船に罪はないんだからさ」と言うさくらさんに「俺が落ち着かないんだよ」「先に飲んどけ」と伝えます。
その様子を見て さくらさんは「ありがとう。立花がいてくれて良かったよ」と言うのです。
バルーンやお花を自分の部屋へ押し込んだ立花さん、やっと全てを片付て戻ってくるも さくらさんはソファで眠ってしまっていたので、そっと抱き上げベットに寝かせると、電気を消し自分の部屋へ戻ります。
夜が明けるまでマンションの外で窓を見守る広斗くん
広斗くんは、ちよこちゃんの部屋へ
「なんであんなことしたんだよ」
「もう、どうでもよくなったから」
「なんで」
「自分の胸に手をあてて聞いてみたら」
「え?」
「凜太郎さんと取引してたんでしょ。あんたも凜太郎さんも最低」
「だったら俺で良かっただろ。なんで関係ないさくらさん傷つけるようなことしたの」
「そんな事もわかんないの?さくらさんが傷つけば広斗が一番ダメージ受けるからに決まってるじゃん」
「広斗も凜太郎さんも悲しそうなさくらさんみて傷つけばいいのよ。もっともっと傷付けばいいのよ。」
一睡もしてないから出てってと言うちよこちゃんは薬を飲みます。
「なんだよ、それ」
「ただの睡眠導入剤。」
「大丈夫よ。たくさんのんでも苦しいだけで死ねないって医者にも言われてるから」
(もう、たぶんそれ以上言えなくて)
「おやすみ」と部屋をあとにします。
美樹さんちでは、結婚式の式場が決まって忙しいふう
20年前に挙式をあげていなかった美樹さん夫婦。
美樹さんが気に入ってた式場のキャンセルが出て急遽2週間後に挙式をあげることに。
その準備の為に3人でブライダルエステに。
美樹さんも志麻ねえも心配してる。
さくらさんは、時間が解決するからとか心配かけてすみませんねぇ。と強がってみせるのだけど
「全部がうそだとはどうしても思えないんだよね。志麻さんも見たでしょ大会でさくらが倒れちゃった時に彼本気で心配してたよね。あれが嘘だったら芝居上手すぎだよ。自転車やめて結婚詐欺にでもなったほうが良いよ。」「それくらい本気に見えたってこと」と本心をもらしてしまいます。
それを聞いて何か考え込んでるさくらさん。。
一方は志麻ねえは、SOBARを貸切にしFBで募集した見合い相手40人と集団お見合いをする事に。
なのに、「今夜わたしと寝たいと思う人」との質問を(挙手した人をあっさり退場させます)「ごめんなさいねー。中身を気に入ってくれる人を探してるの」とあっさりと。
残った人とは勢いよくじゃんけんをして志麻ねえの「ぱー」にただ1人「ちょき」を出した人とデートの約束をします。
心配したけんちゃんに「さくらと彼の事、諦めたくないのかも。」「始まり方なんかどうでもいいって事証明してみたくなったの」
(↑↑↑太字↑↑↑ こんなふうにね、こういうのが女子友ですよね。)
その後もスタッフや立花さんがさくらさんを気使って「カラオケ行きましょう!」とSOBARでやけ食いしているさくらさんを誘います。(みんななんて優しいんだ)
そこへ偶然広斗くんが
「さくらさん」
「さくらさん、話を聞いてください。」
周りのスタッフから「あんたもしつこいな」とか言われちゃうんだけど怯まずに、
(広斗くんにはさくらさんしか見えていないのです。きっと)
「さくらさん...最初は嘘だったけど、いつか本当のこと言わなきゃって思ってた。自分でも良くわからないうちに惹かれてって、気付いたときにはもう あなたの失うのが怖くて言えなかったんだ。」
「今は本当に好きなんです。プロポーズも本心です。大会で優勝したら、もう一度会ってください。」と真剣な思いを告げるのです。
すれ違いざまに「ごめん」というさくらさん
「これ以上アイツに近づかないでくれ。 君が現れるたんびにアイツは傷つく。そもそもさ、君はアイツの事しあわせにできるの?」
「俺のほうがアイツを幸せにできる。少なくとも傷つけたりはしない。もし、本当にアイツの事が好きなら、良く考えてくれ」と立花さんに言われてしまいます。
ある日、さくらさんが立花さんと一緒に帰るとマンションの郵便受けに一輪のバラの花が
瞬感(あの日の事を思い出して)広斗くんからの薔薇だと気付きます。
そして部屋にもどると一輪の薔薇を生けるのです。
毎日一輪の薔薇を届ける広斗くん
何日も
何日も
数日後、BMX練習中に
スマホを見るとさくらさんからのメールが
(やっと想いが届いたのね)
(嬉しそう)
慌ててかけだす広斗くんだったのだけど、そこにちよこちゃんが
行くなら死ねなくても、これ全部飲むから。
1人にしないでよ。もう1人は嫌だよ。と泣き崩れてしまいます。
広斗くんは、どうしようもなく呆然と立ちすくみ
さくらさんの元へ行くことを諦めてしまいます。
返事が来ないさくらさんの部屋には広斗くんの毎日送り続けた薔薇の花が
そんなある日、立花さんがNY支店店長として移動のファックスが本社からお店に届きます。
怒ったさくらさんは、立花さんの部屋へ
なんで3ヶ月しか経ってないのに移動なのよ!と問い詰めます。
俺がいなくなったらお前が店長になれるだろ。とはぐらかす立花さん
もういい、勝手にすれば。と怒るさくらさんに
「じゃあ、どうすりゃ良かったんだよ。好きな女が他の男と結婚すんの指くわえてぼーっと見てりゃ良かったのかよ」と
とうとう秘めていたさくらさんへの思いを吐き出してしまいます。
驚いたさくらさんは何も答えられず部屋を出て行きます。
SOBARに立ち寄ったさくらさん、ケンちゃんに「本当のところはどうなの?凜太郎のことどう思ってんの?」と聞かれるのだけど「立花はいつもそばにいてくれて、そばに居るのがあたりまえで、恋愛とはなんか違うっていうか。家族みたいな感覚で付き合ってるから」と答えるのです。
帰り道。偶然桃ちゃんのお兄ちゃんとごろつきに再会してお金をたかられてしまったさくらさん
さくらさんへ拳を振り上げると止めたのは立花さんでした。
ボコボコにやられながらもさくらさんを守る立花さん
そこへ通りがかった広斗くん、
3人相手に殴られても蹴られてもさくらさんを守り続けて踏ん張る立花さんを見かけてしまいます。
警察が来て、3人が逃げたあと、立花さんを労わるさくらさん。
その光景を見て俯いてしまった広斗くん。
ケガの手当てをしているさくらさん
「あたしのせいで怪我させちゃってごめんね」
「おまえのせいじゃねーだろ。悪いのはあいつらなんだから」
「あの人ねえ、広斗くんの前に付き合ってた彼女のお兄ちゃんなんだよね、わたしと付き合うことになって別れちゃったから。わたしのせいなんだ。わたしが絡まれるのはしょうがないんだけど、なんも関係ない立花まで巻き込んじゃってごめんね。」と伝えると
「関係ない。関係ない。って言うなよ!」「俺だっておまえのこと好きなんだから。関係なくないだろ。関係ありまくりだろ」
「なんでそんなこと言うのよ!いなくなるくせに、なんでそんなこと言うのよ!」とさくらさんが言い返すと
「一緒にニューヨークに行こう。ずっとお前の気持ちが一番大事だと思ってきた。でも、もう我慢すんのやめた。おまえは俺が幸せにする。俺が守ってやる。だから、一緒に行こう」と告げられます。
どうしていいかも、どうするのかも決められないさくらさん。
翌日立花さんに「広斗くんに会ってくる。指輪も返さなきゃいけないし。」「ちゃんと話してくる」と告げます。
夜のバイト中に、さくらさんに呼び出されてた広斗くん。
「お花、ありがとう。メールしたんだけど、見た?」と聞くさくらさんに広斗くんは何も言わずに頷いただけです。
ぽつぽつと雨が降り出しました。
「嘘なんだよね」と広斗くんがぽつりと話だします。
「もう、、ダメな人だなあ。また騙されちゃってるし」
「だから、全部嘘なんだよ。あんたのこと好きって言ったのも。 結婚してくださいって言ったのも、全部嘘。そんなことわかりきってるでしょ?
考えてみてよ。俺みたいな若い男があんたみたいなオバサンに本気になるわけないじゃん。
あーあ、おもしろかった。でももう飽きちゃったから終わり。
これ以上つきまとわないでくれる?きめーんだよ。」
そういい捨てて広斗くんは歩いていってしまいました。
SOBARで待っていた立花さん、さくらさんが来ないからお店をあとにマンションへ向かうとずぶ濡れのさくらさんが、ぼーぜんと力なくその場に座り込んださくらさんを何があった?と心配する立花さん。
さくらさんにあんな事を言ってしまった広斗くん
バイト先に戻って仕事するも、立っていられずにしゃがみこんで肩を震わせ声を押し殺して泣いています。(広斗くーん(涙)。。
そう、全てはさくらさんを思っての事。
立花さんならきっとさくらさんを幸せに出来ると考えた広斗くんの精一杯の演技だったんだよね
(だけどね、広斗くん。さくらさんの幸せはさくらさん自身が決める事なんだよ。って背中をさすって言ってあげたいよおおお(T-T)
+++
このドラマ、さくらさんが主役で気のおけない同級生を選ぶか、それとも15歳年下を選ぶかって話なのだけど。。
正直、さくらさんに共感できたのは物語の最初の頃「15歳年下の男の子に言い寄られて躊躇する。だってもうすぐ40だよ、おばさんだよ?」と言ってる所だけなんですね。
おやじギャグも寂しいし、それから広斗くんの前でははじらうのだけど、立花さんの前ではあけっぴろげで言葉使いも乱暴なの。そんな所からいつしか広斗くんに共感して広斗くん目線で物語を追いかけてました。
だからこそ、幼い頃からあまり家庭に恵まれなかった彼には幸せになってもらいたいと強く願いながら見ることに。
そもそもプロポーズの言葉もさくらさんを守る立花さんを見て身を引く為に嘘をついたことも。女子でしょ!広斗くん!と思わざるを得ない。こんな優しい子いません!と力いっぱい叫びたいのです。
そう。完全に三浦春馬さんが演じる広斗くんが健気で愛おしくなるのです。
あと、桃ちゃんも。
桃ちゃんってとても嫌な役回りだけど、別れを切り出されて広斗くんの気持ちを知って追い出すように言い切って、その後悲しくてベットに泣き崩れてたもの。彼女の愛し方の方が好きだなと思ってしまう。
そう、この10話は広斗くんを試すのではなく、苦しめる為にあるような回だから嫌なんだと思う。
ドラマだからしょうがないけど、何度も何度も起承転結とはいえ...
(ふと気付く、、、実際にはこの物語にのめり込んでるわたしにw
いよいよ、最終回。
+++おまけ
三浦春馬さんはこのくらい髪が長いのが色気があって好きです。
真夜中マンション前の広斗くん
ちよこちゃんの話を聞いてる広斗くん
ごめんと言われてしまった広斗くん
さくらちゃんの言葉に驚いている広斗くん
さくらちゃんを放っとけない。と感じてしまっただろう広斗くん
さくらさんの電話に出る広斗くん
さくらさんに酷い言葉を伝え去る広斗くんの背中
倉庫で作業する広斗くん
泣き崩れる広斗くん
三浦春馬さん、どの役柄もそうなんですけど見ている人を巻き込んでいくというか
わたしは引き込まれてしまっています。
幸せになって欲しいなと願わずにいられない。
最終回へ向けてリアルタイムではツイッターでどっちを選ぶというアンケートモあったよう物凄い数がツイートされたとのこと。
リアルタイム。仕事ばっかりしてたからテレビいっさい見ていない時期なんです。
でも、もしリアルタイムなら。広斗くん一択。
いや、むしろどちらでもない。としたいところ。さくらさん、ずるいよ。ってちょっと思う。