似合わない洋服は捨てました

気まぐれに気の向くままに

木綿のハンカチーフ世代と三浦春馬

橋本愛さんの 木綿のハンカチーフ

歌を聴いて泣いたのは久しぶりかも

youtu.be

 

この歌が紅白歌のベストテンで連続1位を獲得していた記憶があるので調べてみたら

1975年の楽曲だった

日本の高度経済成長期

田舎から都会への集団就職終了期が1975年頃なので

それまでに都会へ出て行った友や彼に思いを重ねていた世代にあたるのかな

わたしはその世代よりは下だけど

幼心に良い歌だなと思っているから

久しぶりに聞いて橋本愛さんの語るようなその優しい歌声に聞き入ってしまった

 

 

都会に染まっていく彼への恋慕

どうしようもない距離

離れていく気持ち

2人を繋ぎ止めるものは手紙

 

 

きっかけは おーいお茶のCMかもしれないし

NHKの大河かもしれないし 世界はほしいものに溢れてるかもしれないけど

ご年輩の方々にファンが多くいるのって何故なのかなと

ふと考える事があって

 

 

三浦春馬さんを知ると「よくぞ染まらずにいてくれた」と感じる事が多く

大切な息子を失ったような そんな喪失感を感じているのかもしれないと思うのです。

 

もちろん演じた役柄やカメラの前での彼は

王子様だしフェミニストだし

どこか品があるし

俳優というよりは表現者だし

誰に対してもまず尊敬ありきで接する姿勢には人として年齢に関係なく尊敬できる人だし

 

だから 残念でならないし

 

こんなに純朴で真っ直ぐで実直で仕事に誇りを持っていて

健康に気を使い勤勉で本を良く読み

感動やさんで 感受性豊で優しさの塊のような

そんな彼がなぜと

最後はどうしてもそこに辿りついてしまうのだけど

ぼんやりとした時間にどうしても考えてしまうことが癖になっていて

 でも 今はこの時間が愛おしいと思うのです。

 

彼を想い語り継いで 彼への「想いを届ける」事が出来るのなら