似合わない洋服は捨てました

気まぐれに気の向くままに

地域性

わたしが今いる地域は大分県では独特なようです。
もともと大分県人は保守的だと思ってました。社会党が(今はどうなんだろう?)強いし
御中元はトキハの包み紙じゃなくちゃ!とか新聞は大分合同新聞でしょ!とか
そういう地域独特の価値観があるなぁと大阪から引っ越して来て幼いながら思っていたのでした。

でも、この地域、洋服を買うなら小倉まで行く。って方多いんですよね。
新聞のシェア率は大分合同新聞が40%くらいだし、(大分市周辺ではシェア率80%以上だったかな)
新しいもの好き。その反面嗜好にかなりのこだわりがあるような気がします。

からあげの街というらしく「ケンタッキー」が撤退したって
得意げにお話される方も多いのです。

そんな地域では商売は本当に難しい。
ここで成功すればどこでも通用するよ。ってのも地元の方のお話。

地元を愛してやまない人が多いのに、地元にお金を落とさない。
都会への(小倉)憧れが強いのに、今一歩あか抜けない街。
駅周辺の再開発の話も、地元店主さんの反対でなくなったとか(これはとある人からの情報なので、確かな話じゃないかもしれないけど)

わたしはもっと地元の人と接して地元の方の嗜好をリサーチするべきだなぁと
毎日実感しています。

地域に根付く難しさもまた商売のうち。


あんたががんばらんで誰ががんばるんね!うんうん、がんばるっちゃ!
(翻訳:あなたが頑張らないで誰が頑張るんですか?うんうん、頑張ります!)

この「るっちゃ!」はラムちゃんみたいでちょっと好きな方言。笑

そうそう、もうひとつ思い出した。
特売に飛びつくような真似はしない。ってのもこの地域独特かなぁ。。っち思うんっちゃ。(語尾にちゃ。笑)