昔綴じた記事を見つけたくて、自分の仕事ノートを探してた。
そこには、鉛筆で力強く「絶対に負けない」と書いてた。
あのころの自分は戦っていたんだなと思う。
子供達と一緒に暮らす為に、会社を安定させる。ただ目標はそれだけだった。
そんな自分が一番大変な時期に、そばでずっと話を聞いてくれる人がいた。
もう今では過去の話だけど。ずっと毎日支えられて生きてた。たぶん、輝いてた。
綴じていた記事は朝日新聞 be on Saturdayの空間プロデューサー山本宇一さんのもの。
去年の３月のスクラップ。「景気が悪いときに必要なのはいやしではなく活気だ」と書かれている。
漠然とした昔からの夢があるからこの記事を綴じたんだと思うと。
チャンスなのかもしれない。
