似合わない洋服は捨てました

気まぐれに気の向くままに

息子へ

お母さんが18だったころはね、日産の車ってめちゃカッコよくてさ。
日産は若者が乗る車で、トヨタはおっさん車なんて言ってたんだよねー。
で、ずっと前のCMに「いつかはクラウン」ってーのがあったわけさ。
それくらい手の届かない場所にクラウンってあったのよ。クラウンってトヨタの車なんだけどね。
社長になったら乗れるのかなぁとかさ。
車って昔はそんな憧れを秘めたものだったのよ。
そんなことを語った夜でした。

ガイアの夜明け-GTR」の放送は、昔を思い出しましたょ。
中での「日本の車って家電製品のようになってしまってますよね。」とポルシェ持ってる方の言葉が印象的でした。


っても、昔自分が乗ってたわけではなく
ハコスカとかケンメリとかジャパンが町中を走るのを見つけるとドキドキしたものです。
駅前のロータリーを流す車の中でも光ってたな。(ほぼ改造車両でしたが^^;)

日産にはなぜか頑張ってもらいたいんですよね。
なんだかわかんないけど、トヨタに負けんなよって言いたくなるの。
それって、やっぱりそういう若かった時の記憶がそうさせるんでしょうか?
車って夢とか憧れとかがぎゅーっと詰まったものであってほしいですよね。
で、簡単に手に届かないような場所で輝いててもらいたいもの。

パワーの源になるっていうか、「いつかはGTR」であってほしいのですよね。
(買えないけど。苦笑)

ふと。
小さかった頃は(昭和の時代)
おやじの乗ってた車といっしょに写真なんて撮りませんでしたか?
濃紺のブルーバードでした。白黒写真だったし、今では手元にないけど覚えてる。