ねーさんとこ必要な機械あったら言って。
普段うちのお店のいらなくなった液晶を買取っていただく産廃の社長さんからリストをもらった。
何台か使える台があったのでチェックしていて
「これって、もしかして。閉店されるお店のリストですか？」って聞いてみた。
「年明けてからバタバタいくよ。またねーさんちに持ってこれると思うから」
経費をかけずに遊技場を経営するのは博打のようなものだ。
機械代は特に勇気がいる。
でも、うちのお店は去年１円ぱちんこにシフトしたから
どんな台だって嬉しいし、安いにこしたことはない。
今は売上の維持ができる範囲でしか戦略を立てていないから。
欲張るのはもう少し、半年くらいを目処に考えている。
ありがたい話しであり、寂しい話。
聞くとうちのお店のように小さな店鋪さんらしい。
大手の出店が予定されている時期と見込めない売上より閉店を決断されたようです。
（うちは、すでに大手の出店があった地域だけど、少ないけど人口はその地域より多い。
でも、人口に対するパチンコ台の台数は半端なく大杉）
経費の削減は３年前から取組んでいるけど、
まだできる部分を残しつつ（正社員を完全パートアルバイトへ）
なんとか営業しているのが奇跡のよう。
負けずに頑張る心も折れっぱなしだけど
閉店という選択がないからやっていける。
もうちょっと頑張りますよ。
安くわけていただく台を活用させていただいて
そのお店の分まで頑張ります。
ニッチ戦略ですよ。
