今自分が一番笑顔になれるドラマ「ラストシンデレラ」を大いに語りたい!
第4話!
もしかして遅れてるから妊娠しちゃった???
から始まる回です。
これは第1話の最後、エッチしたかどうか酔っ払ってて記憶がないさくらさんに手でしちゃったよと匂わせる広斗くん。
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余談ですが、三浦春馬さんの手はとっても綺麗です。
主演の真夜中の5分前という映画では時計の修理技工士の役で手のアップも多いのだけど、本当に美しくて惚れ惚れする所
この映画監督の行定勲監督が
会ってみたら、出来すぎの好青年で、繊細。ガラス細工のようだった。精密機械を扱うのはふりでよかったのに、勝手に修行に行って、本当に改造できるくらいまでになった。手の動きが美しかった」とおっしゃっています。
https://eiga.com/news/20201003/12/
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さくらさん、妊娠検査薬を買ったあとに、立花さんに見つかって相談するのだけど、24の若者に子供が出来たなんて言えないよと悩みまくる。
広斗くんに打ち明けようとSOBARに誘って、、
このシーンが好きです。
肩トントンからのほっぺぷに
さくらさんが社員旅行で温泉に行くパンフレットを見ながら少しやきもち焼いてみたりで見せる表情が良い
ふ〜んって感じからの
さくらさんにその気がなくても、立花さんはあるんじゃない?って気にしてみたり
全否定されてからの、じゃあ楽しんできて♪
広斗くんを話があるからって呼び出しつつも
さくらさん妊娠したかもって事を言い出せなくて「子供好き?」から「に」「に?」を数回2人で繰り返すも「にんにくの醤油付け買ったら食べる?」って頓珍漢な事を言い出す始末w
それを聞いて
「もしかして夜頑張っちゃうって事?さくらさんエッチなんだからあ」って広斗くん
この二人のシーンは本当に可愛くて見ててほっこりします。
(俳優さんって台本からどう演じるかの委ねられ具合ってどうなんだろう。シナリオ本あったら欲しいなあ)
実は旅行当日、さくらさん熱出しちゃって行けなくて寝込んじゃうんだけど、立花さんとは1000パーセントないと言われつつも
送ったメールのお返事が来ない。
ただそれだけなのに広斗くんはBMXの練習に集中できなくて
スマホを気にする場面が、、
このワンシーンがなければちょっと広斗くんの気持ちがわからいままだったな。
自分でも気付かない気持ちってありますよね。
脚本家さん凄いなぁ
さくらさんは熱も下がって、その間立花さんが差し入れてくれた水とかに感謝しつつ(感情は好きとかじゃないのだけど)帰ってきた立花さんに見守ってもらって検査薬を試すも反応無し。
喜ぶべきなのに、なんか寂しい。
さくらさんの女子友たちは合わせろって大はしゃぎ。電話した先ではこんな場面。
えええ!って思うんだけど、このあと桃ちゃんから「終わりなの?まさかあんなおばさんに本気になってんの?」って聞かれて「そういう事」って部屋を後にします。
どうなの。これ、順番逆?じゃなくて?
勝手な解釈をすると、心が少し惹かれていて桃ちゃんとは一応終りにする。
だけど、まだこの時の広斗くんは広斗くんのままなんですよね。
後半に向かうにつれて、少しずつ彼の気持ちがほぐれてくんですよね。
何度でも言います!脚本家さんすばらしい
でも、それを汲み取って演技するわけだから。うん。多くは語るまい。
さくらさんは練習場で熱を出して温泉に行かなかった事立花さんが病院連れてってくれたりした事を伝えると広斗くん苛立ちます。
「年下だからって俺には感情が無いと思ってんの?若いし、何も考えてなさそうだし
だから他の男の話出されても何も感じないとか思ってんの?」
「もう立花さんと仲良くすんのやめてくんない?」って
ここの表情もいいなあ。気持ちの半分くらい抑えてる感じ。
そう、きちんと自分の気持ちに向き合おうとしだした広斗くん。
頼って欲しかったよね。熱出して寝込んでたんなら。年下だからって遠慮されるのって嫌だよね。
そんな所もまた女子から愛されたキャラクターなのかもしれません。
広斗くんの気持ちは、この辺りからグッとさくらさんへ向かったのかな。
練習も調子悪い、、
で、女子友に紹介するその日
SOBARへ入ろうとする花束を持った広斗くんにキーマンのちよこちゃんから電話がかかってきます。
かなり荒れてる。
理由は昼間に立花さんとさくらさんが河川敷でしんみり話してたり子供達の草野球に参加してはしゃいでるのを見たから気が狂っちゃってる。強くも無いワインをラッパ飲みしたり。広斗くんに取り上げられて揉めてるうちに壁にボトルが投げつけられて大きなワインの滲みが、、
火傷を負わせた罪を背負う広斗くんと
そのせいで恋愛できないと責めるちよこちゃん。悲しい過去を償うかのように抱きしめて火傷の痕にキスする4話の「禁断のキス」でした。
ここのシリアスなぶつかり合いのシーン。2人の表情が悲しくて泣いてしまいます。。
このシーンはすごく大事だと思うし、題名になっているのもわかる。
お互いに苦しくて満たされていないんだよね。。
ツライ。本当にツライ。
ちよこちゃんの責める気持ちが初見の時は理解できず嫌な子って思ってたけど、繰り返し見ていると彼女のコンプレックスがこの火傷の傷痕にあって、それを広斗くんを責める事で消化しようとしてたんだろうなって、でもそれは終わりのない永遠に広斗くんを責め続ける事になるんだって気付かないんですよね。
いい意味でお嬢様育ちだし。
さくらさんの背中が愛おしいラストシーンでした