似合わない洋服は捨てました

気まぐれに気の向くままに

老いるということ

今日は誘われて、父と妹と3人でランチへ

今妹は療養中なので、父と2人暮らし

それがなんと20数年ぶりに一つ屋根の下に暮らすという出来事は

お互いに何かしら思う事もあるらしく

コバエを気にしない

くたびれたキャップを被るとか

本当にどうでも良い様な小言を妹が父に言うのを聞いていて思った。

 

目が悪くなったり、

耳が遠くなったり、

記憶力が悪くなったり

そういう

今日より明日へ1年先、5年、10年先へしか進めない

どうしても抗えない身体の衰えに

 

「なにやってんの!」と怒らないで欲しいなと思う。

出来ていた事が出来なくなる事

一番ツライのは本人だと思うから

 

だからきっと

目が悪くなること、耳が遠くなること、記憶力が悪くなること全部

「小さな事にくよくよしない。気にしない」為に

平等に与えられた特権かもしれない

 

父の口癖「死にゃあせんわ」が好きだなあと、2人のやり取りをみていた。

 

あ、でも父は会社を引き継いだわたしに「銀行は命までは取らん」と言った人でもあるわけで、こりゃ性格かw