昨日、たまたま夜８時代のテレビを見ていたら
ブラジルの先住民達が行うオリンピックのようなもののドキュメンタリーがあった
ブラジルの先住民の屈託のない笑顔はとびっきりで
昔のままの生活様式で暮らす民族もまだあるらしい
競技はいろいろあって吹き矢とか弓とか綱引きで競う
当然おちんちんやおっぱいにはボカシが入る。
わたしが幼いころ、テレビにはおっぱいが溢れてた
夏定番の若い歌手が参加するプールでのゲーム大会には必ず
（この人、おっぱいぽろりの人だ）と思われる人たちが画面に映る
騎馬戦なんかは特に過激で
今考えるとおそらく「仕込み」でブラ紐がたやすく外れるようになっていたんだと思う。
そういえば、ドリフのお笑いでもおっぱいは沢山あった記憶がある
ドラマにも主人公たちのセックスシーンが夜の９時代でもあった
テレビが一家に一台の時代のことだ
それから、いろんな放送基準が変化して
おっぱいはドラマからもプールでの騎馬戦も
今では、先住民たちの暮らしを伝える番組でもおっぱいは「ぼかし」が入るんだと
ぼんやりと見ていた。
芸術作品の多くは裸体に寛容なままだ。
その違いは生々しさなのかどうか
わたしにはわからない。
芸術に関しては言いたいことは山ほどあるけど
（特にあの東京での顔バルーンの不気味さとか、今日はそっち方面は書きたくない）
おっぱい。は尊いものだと思ってる
おっぱいは正義。笑
ただ、昔見ていたハリウッド映画
バックドラフトには特に思う。
あのセックスシーンさえなければ、家族で見れるかっこいい映画なのに
と。笑
最近では映画HOKUSAIに同じことを思った。
歌麿の妖艶さはあの部屋と衣装とモデルになっていた花魁達だけで十分伝わっていた
なのに、なのに、、と悔やまれる
あのシーンがなければ家族で見られる。
と。笑
いつのまにか、自分も時代の中の基準に沿って生きている。
昨日見た、「台風家族」
物語は銀行強盗をして失踪してしまった両親の
罪の時効を迎えて偽装葬儀を企てた兄弟４人の遺産相続争い
それぞれに、いや、長男には金に固執する固執しなくてはならない事情があった
それに加えて長女の今の彼氏と実は（この部分は映画の肝でもあるのでネタバレしたくない）事情を抱えてもう一人の人
長男、嫁、娘
次男
長女
三男
プラス
長女の今彼
事情を抱えた女
ラスト間際のカメラに収まった家族写真が泣けた。
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７月１９日 日記
わたしは今日 夜ご飯を食べて、テレビを見て、
「台風家族」という映画を
リビングに置いたテーブルの上にノートパソコンを開きNetflixで見ていた
息子は隣の部屋だけどエアコンは一台稼働なのでドアは開けっ放し
冒頭首にギブスをはめた草彅剛くん、と家族であろう助手席の人後ろの席の制服の女の子
草薙くん、本当に良い役者になったなあ。
２０１９の映画だからスマップから抜けて出てる作品のどれも良い映画だから
これも間違いない。
監督さんたちの少しクローズな対談で見た
最近の（名前がある程度世間に認知されている）役者は本が良ければ出てくれる。と
少し前はたぶん（推測でしかないけど）シネコンで上映される映画にしか出てなかった気がする。ミニシアターのみでの映画にも良作品は多い。のに。
そう、草薙くん、MEGUMIさん、若葉くんが出ているから見たくなった映画だ。
「台風家族」
葬儀屋を営んでいた両親の偽装葬儀に集まった兄弟が居間で葬儀を終え話し合いを始めると長女の今彼が登場する
なんやかんやあって、長女カップルが一室で立ったままのセックスシーン
これが妙に生々しい。音のせいだと思うんだけど。
はい、終わったー。
ボリュームマックスに近かったー。
慌ててボリュームを下げられるほど
ノートに慣れていない
（ごめん！ちょとまって！違う！マジ止まって）
わたしは、性に対する寛容のない時代に生きている。なあと思った。
「台風家族」PG１２←小さな子供たちに注意というには油断していた
うちの息子はもう立派な大人なのに。笑
作品はとにかく人間の性が爆発して
ああ、兄弟って血が通っている家族って時に我を剝き出しにするから
一番人間の本能に近い行動をする。我先に我のみ。
でも、実はという部分から
ぐっとストーリーが違う方向へ導かれる
そして最後の家族写真。
あのセックスシーンがなくても長女カップルの関係性はわかったし
あのセックスシーンがなくても長女のあけっぴろげな性格も知れた
とても家族に注意して欲しい映画でした。
あのセックスシーンの真意が読み取れない自分がユーザーとしていけてないって事なのかな。だとしてもあれはいらないなあ。
