似合わない洋服は捨てました

気まぐれに気の向くままに

不安と記憶と妄想と

今日、中4日明けてお母ちゃんのお見舞いに行って来ました。
開口第一声は「子供が可哀想やわ」って??????
「わたしのことわかる?」って聞くと「キヨミやろ?」ってわかっている様子。
詳しく話しを聞くと「キヨミが再婚して子供がかわいそう」だそう。

ちょっとまてー!いつ再婚したんやー!本人も知りませんよ!って大笑いしたのだけど

不安「キヨミも独りでは可哀想、再婚したほうがいいのかもしれない」から
記憶「そういえば、彼が出来たとか話してた」から
妄想「いっしょに暮らしているので子供が可哀想」になったそうです。

結果、母の中ではわたしはどなたかと結婚をしていっしょに暮らしていると。爆


人の心を病む不安ってものすごいパワーを持っているものだと痛感。

「心配する事は何もないんやから、自分のこと考えて、早く退院して美味しいもん食べに行こな」って話すとにっこり微笑んでました。

脳の濁った水をお腹に送り込むバイパスを通す手術後の感じは
ずいぶんはっきりとしてきた。ということです。
まだ介護が必要な状態で、ご飯も独りでは食べられないそうなんですが
明るい兆しを予感しつつ、病院を後にしました。

まだ記憶が前後しているのは、いたしかたないのかも。
まだまだこれからって感じです。

にしても、いいかげん可哀想と思う心を捨てて欲しいな。
こうみえて、子供達と暮らしている今は結構幸せなんっすけど。(w