もう、16年も前のお話です。
尊敬する人に教えてもらった本なのですが
「この世で一番の奇跡」という
「12番目の天使」を書かれている
オグ・マンディーノという方の本です。
単行本でPHP出版から出ています。
その中の一節
「人を失敗に導く、自尊心の欠如というのはつねに、
精神医学の諸学派が認める三つの標準的な感情の問題、
つまり不安、罪の意識、劣等感といったものの複合体が原因となっている
普遍的な病なのだ」
そう、仕事の相棒だったiBookに貼り付けていた一文
あの頃のわたしは、今思うと頑張ってた。
本当に頑張ってた。
人と出会っても、何かを吸収したかったし
尊敬する人には「最近読んだ本を教えてください」と聞いていたし
自己啓発本読み漁っていたし
経営本やリーダーになるためにはどうすればいいんだ。とか
資金繰りや清算方法や(今考えると怖いくらいの額の)借金をゼロにする為に
毎日毎日時間さえあれば、何かを吸収しようとしていた
そんな生活を8年続けて
8年目に東日本大震災がおこって
会社を清算する日を決めた
その時々に人に恵まれて
必要な人に会えていた気がします。
今もそう。距離感はわからないけれど(相手がどう思っているかはわからないけど)
尊敬している人がたくさんいます。
ingressのゲームを通して知り合った
本当の名前も知らない人たち
感謝です。
記憶の上書きをしてみたいと思います。