似合わない洋服は捨てました

気まぐれに気の向くままに

決断の時

店舗を見るようになって、銀行と相談し

父、義理母、弟を役員から外した。

それと共に彼ら名義の借金は不良債権となりわたしの元からなくなった

わたしの元に残ったのはわたし名義と会社名義の1億3千万(少しは元金が減っていたから)

 

 

ある日、銀行の担当が来た

「同業者がここを買い上げてくれる。決断は一週間後に。」との事だった

 

買い上げてくれて、無職になるのか

 

買い上げてくれて、なおかつ営業が出来るかどうか交渉することにした

 

 

要は、なぜそんな話が出来上がってくるのか

買い上げ先はまた別件で焦っていたらしい。(ぽい?)

確信はないけれど、付入る隙はありそうだ。

 

 

数字が消えるだけの申し出は断る。

断るが、こちらの条件をのんでいただけるのならば考えなくもない

 

手元に300万融資をお願したい。ただし、2年間の分割返済とする。

店は賃貸契約とし経営の継続を求める。

 

 

年末の最後の日、実印を持って契約成立となる。

家賃は、300万の返済に充てるとの条件で

 

それでも、銀行の借金が全部消えた訳ではない。

半分くらい残ってしまった。

 

さて、どうする。